一人テントの夜は……、静かです


冬のキャンプは、一人キャンプ。

コロナ渦を避けて、リモートワークならぬ
一人キャンプに出かけました。

近場の森のテントの中には、夏のような蚊も蜂も
いないので、入り口は開けっ放しでも平気です。

まずは小さな焚火をします。FRISKの空き缶から
マイ火打道具一式を取り出して、カチカチ……。

森に響くカチカチという音の後、パチパチ…と
暖かい焚火がおきました。

両手の平から、体中に炎の暖かさが染みこんで、
頭の芯だけ妙に澄み切っています。

熊とか、スズメバチはいないのに、薪が大きく
燃えるまでは、森の奥が気になります。

冬の夕暮れはとても早くて、小鳥もあわてて
巣に戻っていくようで、羽音ばかりが聞こえます。

テントの中も静かで、読みかけの本をじっくり
ゆったり読めると思っていたのに、

いざ、こんなに早い時間からじっくり、ゆっくり
本を読もうとしても、なかなか落ち着けません。

やっぱりさみしがり屋だと思います。だんだんと
一人で来たことを後悔し始めていました。

こどもたちや家族の顔が見たくなり、味噌をつけた
焼きおにぎりだけ食べて、マシュマロの袋は開けな
いで…。

寝袋に潜り込んでからの夜明けまでの時間のたつのが
あんなに長く感じたことはこれまでありませんでした。

夜半過ぎ……、
この日は冬至だったと気付きました。

僕は、キャンプが好きですが、一人で来るのは嫌い
だと、この夜、静かなテントの中で分かりました。

さあ、今年の春は…、春休み、こどもたちと
家族みんなで、お花見キャンプにいきたいな!




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