火おこしチャレンジ楽しいぞ実は、我が家の火おこしはいたって実用的なのです。 まず道具です。最初に手に入れたのは火打ち金で、 火の国熊本の名前のもととなった、氷川(ひかわ)の 工房で作られた火打ち金です。 いろんな石を拾って、その火打ち金から火が出ないか 試してみました。そこで、はまったのが、火打石です。 火打石を探して氷川の河原を歩き回り、文献を調べては 肥後の油石を見つけようと石打山にも出かけました。 そして、一番たくさん見つけることができる場所を ついに発見したのです。 それは、どこにでもある砂利の中でした。 駐車場の砂利からは、肥後の油石もゲットしました。 そこから、国内では最高の火打石だと思う石、 瑪瑙(めのう)集めにはまるのですが……。 火打石がたくさん集まると、火打ち金も自分で 作りたくなって、焼き入れを始めました。 鋼(こう・はがね)を集め、焼き入れのための七輪、 ガスバーナーや耐火レンガも用意して、焼きました。 燃える炭色の鋼を水にジュンと入れて焼きが入ると 火打ち金が出来上がります。 成功率は約50%でしたが、その時の火打ち金が 今でも我が家のキャンプで活躍しています。 こどもたちが火をおこすと、定番カレーの夕食 作りを始めます。 カレーの香ばしい匂いがしてくるころ、薪や炭も おき火になった頃が、どんぐり焼きの時間です。 そのまま炭の上に乗せて焼いたり、アルミホイルに くるんで焼いたりします。 この時焼くのは、マテバシイ、ツブラジイ、スダジイ などのシイの実のどんぐりだけです。 他のどんぐりは焼いても、そのままではとても渋くて いけません。 他の種類のどんぐりは、つぶした粉を水に7回さらして どんぐりごんにゃくにしていただくと最高ですよ。 母が得意な手作りのどんぐり料理です。酢味噌のタレで 食べると、山の香りが懐かしいアウトドアクッキングの 逸品です。 |